愛宕山

この土日は、12月とは思えないような暖かな晴天で、野暮用の合間に愛宕山に行って展望を楽しんできました。愛宕山は盃山の東南隣、電波塔がある山です。標高380.1mで三等三角点(点名:天狗)があります。馬見ヶ埼河畔の市民プール「ジャバ」からは岩が剥き出しの荒々しい斜面が印象的です。 愛宕神社から上がってまずは盃山へ。 0812212 盃山からの朝日連峰。 0812201 雁戸山。 0812202 盃山から孝道教団のお寺のある鞍部へ戻り、そこから九十九折りに登って行くと尾根に出る。尾根は巡視路になっており奇麗過ぎるほど刈り払われています。一段低い北側の電波塔はNHKのもので、ピークに立っているものは民放のもののようです。 時間を気にしながら踏み跡の薄くなった尾根を更に進み、藪を漕ぎながら二つのピークを越え2万5千図に記載されている登山道の西端に合流するのを確認し戻る。 復路はクロヅルを採りながら。レモンイエローのこの美しい実は何? 0812211 帰ってからネイチャークラフト「冬木立ち」を作ってみました。枝ぶりが良くないなぁ(^^;。 0812213

携帯サイト

サーバー環境のためなかなかできないでおりました「携帯版山形の山 裏通り」が、12月より閲覧できるようになりました。写真clickで少し拡大します。 mobilesite1   で、携帯カメラで下のQRコードを認識させるとURLが表示されます。 QRコードはサイドメニュー下段にも掲載しています。 とは言うものの、わざわざ携帯で見るほどのHPでもないというご指摘もあります。(爆

荒廃の中にも

奥山寺の荒廃ぶりには愕然とさせられましたが、その中にも心を奪われる風景はありました。写真click

荒廃~奥山寺の道

以前歩いた二口峠(山伏峠)道が通行止めになっているらしいということで、実際にはどのような状況なのかこの目で確かめて来ました。 同行者はこのルートに興味津々のマルゴさん、ebiyanさん、あかねずみさん。 奥山寺の林道はナラの黄葉が素晴らしい。写真click 象の横顔に見える「ゾウの鼻」。click で、いたるところで土砂崩れが発生し登山道は大変な状況です。click 糸岳山頂周辺は霧氷がガスに覆われて幻想的な風景を醸し出していました。click 帰路のカブト沢コースもかなり足場が悪くなっておりました。写真は銚子滝。click 崩落したトラバース道。これを見ると、二口山塊に多くみられるナメ状の岩盤の上に堆積していた土が雨が浸みこみ滑り落ちているのが良くわかる。斜面に切られたトラバース道がいたる所でこのような状況になっている。恐らく、まとまった雨が降るたびに山崩れが起きて状況が悪くなるのだろう。click

天台のみち

奥山寺へ斥候に行った帰りに「天台のみち」を散策してきました。 山寺立石寺の開祖慈覚大師円仁が修行し天台宗の霊域作りの構想を練った場所とされる遺跡で、「天台のみち」という素敵な名前がついています。千手院観音から墓地の横を抜けて山道に入ります。 写真は垂水(たるみず)不動尊。蜂の巣のような大岩が不思議な空間を醸し出します。

水が滴り落ちることで「垂水」のようだ。不動明王が鎮座している。

 

修行場跡へ行く途中には「城岩七岩」があります。写真は鏡岩。

苔むした杉がルートのアクセントに。

ゆっくりじっくり見学しても1時間半で廻れます。