遅かったトンボ沼

真っ赤に色づいたトンボ沼(村山葉山)に会いたいと出かけてきましたが、既に遅し。すっかり葉を落としておりました。 奥の院から山頂を眺めます。 山日和となりましたが本日も貸切でありました。山行報告は「月山・葉山」からどうぞ。

月山秘所行

 昭文社のエアリア「月山」を眺めていて気になった東西の補陀落。いつか行かねばと漠然と思ってから10年になる。地名や場所について様々な文献に当たる内に三山信仰の秘所・拝所であることが分かった。知れば知るほど単なる興味での登山ではなく、信仰心とまではいかなくともご神体を崇めるという謙虚さを持ち登拝しなければならない場所なのだと感じるようになった。  残念ながら西補陀落についてはかつてのご神体は土砂崩れにより完全に崩壊し埋もれて既に跡形もないとのことなので、現在「西補陀落・守山神社」の碑がある雨告山山頂に参拝してきた。今回の登拝行については「月山・葉山」に概要のみ報告する。  さて、出羽三山には三鈷沢・阿久谷という修験者の聖地があるが、そこはあくまでも行者の為の場所。一般人が足を踏み入れる場所ではないと私考するため、私の月山秘所行はこれをもって完了としたい。

神室山の避難小屋を改築へ (新聞報道)

9月30日の山形新聞記事に神室山避難小屋改築の記事がありましたのでお知らせします。 以下引用 ------------------------------------------------------------- ----------- 神室山の避難小屋を改築へ 新庄など3市町、09年度着工めざす 栗駒国定公園内の山形と秋田県境にある神室山(1,365メートル)の避難小屋の全面改築が計画されている。現在の小屋は老朽化し、2005年5月から閉鎖されていたが、登山者の安全確保などの面から神室連峰に接する新庄、金山、最上の3市町が解体新築に当たる構想だ。 神室山は「みちのくのアルプス」として知られる神室連峰の主峰。避難小屋は1967(昭和42)年に、3市町が共同で設置した。神室山-杢蔵山間の縦走コースは登山愛好者に人気があり、宿泊所や休憩所代わりに多くの人が利用してきた。 しかし、建設から約40年が経過し、基礎部分が崩れかかって木材は腐食、内部の柱も傾くなど老朽化が進み、3年前に閉鎖された。 登山者から小屋が必要との要望が相次ぎ、安全を確保するためにも避難小屋の解体新築を目指し、3市町が協議を進めている。今月18日には関係者が現地調査を行い、小屋の状況や、建設時の作業現場、資材置き場を確保できるかなどを確認した。 国と県の支援が決まれば、建て替えは09年度から2カ年で行う予定。2階建てで延べ床面積は約79平方メートル。冬季間は突風や4-5メートルほどの積雪があることから、強度を高めるため1階はコンクリート造りにする。2階は木造。自然環境に配慮し、バイオトイレを設置する計画。総事業費は6000万円ほどになる見込み。 ------------------------------------------------------------------------- 引用終わり 再来年の完成が待たれますね。

ぶなの森 二種

9/21、朝日連峰の白滝から入り鳥原山で展望を楽しんだ後、ぶな峠に下りました。 白滝コースは深く静かな大木のぶな。力強く男性的であります。   他方、ぶな峠コースのぶなは白くすらっと端整な美人ぶな。 ひらひらひらと羽の生えた小さなfairyが顔を出しそうな、そんな優しい空気が漂っています。 二つの印象の異なるぶなの森を堪能した山旅でありました。 山行報告は「朝日連峰・白鷹丘陵」からどうぞ。  

てるてる坊主効果!?

お祈りした効果か、素晴らしい天気に恵まれて鳥海山の月山森へ行って来ました。 湯ノ台口の沢追分コースで登り、下山は鳳来山・南高ヒュッテ経由で。 写真はボタ池脇から月山森。 月山森山頂から鳥海山頂。 草紅葉がいがったです。 山行報告は後日。