ちょっと模様替え

秋らしいアースカラーのテンプレートに替えてみました。絵をワタスゲにしてしまいましたが。(爆) 週間予報を眺めてますが、14日(日曜日)の天気がどうも怪しくなってきました。 確かに常禅寺ストリートジャズフェスティバルにも行きたいけど、月曜の敬老の日が仕事なので今回は山が優先です。   仙台と言えば、明日「三井アウトレットパーク仙台港」がオープンとか。 価格がお手頃で嬉しい「mont-bell」のアウトレットストアが東北初お目見えだそうです。  どれ、てるてる坊主でもぶら下げっか~

晴恨雨読

 昨日の日曜も狙ったように雨。ここまで日曜度に雨が続くと何か悪意を感じます。 ということでこの休みも読書三昧。  前回、「秋の峰入りは母胎内に宿り出生する事の追体験」という投稿をしましたが、それに関連して読んでいた「胎児の世界」三木成夫著(中公新書)の読み残しを片付け、西補陀落の記述があるとSONEさんに教えて頂いた「庄内の秘境を訪ねて」庄司秀春著(六兵衛館)を図書館で借りてきて昨日の内にやっつけました。 記載されていた西補陀落への道は筍採りの山菜道のようでありました。  それにしても月曜日の今日は素晴らしい秋晴れでした。ちょっと一日ずれてくれればと恨めしく空を眺めました。

秋の峰修行

今朝の山形新聞に今年の秋の峰入りが始まったとの記事がありました。 羽黒の秋の峰修行は大峰と違って「擬死再生」がテーマ。一度自分の葬式をあげて母胎内に宿り出生する事を体験します。 いつかやらなければ。

お勉強

ここ最近、日曜日は雨というサイクルになっているようで、昨日も予報通り一日中雨降りでありました。 前日に大雨注意報が出た時点で、当日少し様子を見てから等という考えもなく、もう山に行く気力全くなし。随分と軟弱になりました。 そんなことで昨日は読書の日。秋の月山登拝に向けて出羽三山の山岳信仰のお勉強です。 「修験道の精神宇宙(出羽三山のマンダラ思想)」 内藤正敏著 青弓社 能除仙(蜂子皇子)の迫力ある肖像画が素敵です。 この本、三山の開山縁起や祭りや即身仏等とても興味深い内容ですが、私が一番惹かれたのが「秘所が大自然の中に美しくマンダラとして配置され、密教や陰陽道、民俗信仰などで意味づけられ思想化されていた」という部分です。 下の図を拡大してご覧下さい。                 出羽三山の景観思想 P88 転載 補陀落とは観音浄土。観音様は勢至菩薩とともに阿弥陀様を守護する。図を見ると弥陀ヶ原(阿弥陀様)の東北(鬼門)と南西(裏鬼門)を東西の補陀落(観音様)で守っているというのだ。更に鬼門の延長には羽黒修験が最も重視する聖地の三鈷沢が配置されているとのこと。 他にも東西南北の位置関係について細かく解説されているが、そのどれもが興味深くありました。ますます月山登山が楽しくなりそうです。

口伝

 久々に「コラム」ページに「口伝」という記事を追加しました。山の歌をテーマにした相変わらずのセピア色した内容です。あしからず。