禿岳

禿(かむろ)岳
~銚子口~

2004/08/22

銚子口→0:18→獣返し坂→0:08→古代の森→0:13→七曲り坂→0:05→欣然の路→0:33→蛇の背→0:07→山頂→0:45→銚子口 計2時間9分(休憩含まず 単独) 1/25,000地形図(向町)

国道47号線を新庄方面から鳴子方向へ車を走らせ最上町役場辺りまで来ると、左前方に大きく迫る禿岳が見える。

その禿岳の裾野に広がる前森高原に家族サービスということで泊りがけで遊びに来たため、家族がまだ寝ているうちに急いで登ってきた。前森高原を抜けて奥にある銚子登山口からのルートは、高度差800mの棒尾根を直登するきついルートであるが、途中の樹木も素晴らしく短時間で眺望の優れた山頂に立てる良いコースである。

 

前森高原牧場の馬場から斜め右に分かれる道を進む。すぐ細い砂利道になるがそのまま道なりに行く。登山口は銚子橋を渡ったところ右側。ここには駐車スペースは1台分しかないが、ほんの少し先には広場があり7~8台は停められそうだ。ただし、山側には落石の跡もある。
トラバース道を少し右に進むとやがて左に折れて尾根に乗る。間もなく「あすなろ群生地」という標識が見え、写真のような不思議な空間が現れる。
ぶなも根性の入ったような伸び方をしている。

 

「獣返し坂」。かなり急な坂でロープが張ってある。標識は登りきったところにある。

 

「古代の森」。この辺りの太い木々は時の流れを感じさせる。

 

見事なクロベ。幹周りは大人4人ほどが両腕を広げ手を繋がないと囲めない太さである。ざっと7m弱!?
樹間から眺める神室連峰小又山。

「欣然の路」の名の付いた場所に出る。味わい深いネーミングである。

山頂方向を見上げる。秋空だ。

2万5千図には尾根を直登するようにルートが記載されているが、実際は凡そ980で急な斜面を左にトラバースし、左から上がってくる支尾根を1010で裏側に乗っ越し、右に戻り返して1030で再び尾根に乗る。以前の尾根道が崩れたため切られたのであろうか、唐突な、しかも足場の良くないトラバース道である。

尾根に復帰すると右側は深く切れ落ちており「蛇の背」という標識がある。 

振り返って眺める月山・葉山。
これまでと打って変わって明るく開放的な登山道。朝日が眩しい。

 

こんなところにイワブクロ?
思わず笑いが出てしまう大雑把な展望図。風が涼しく気持ちが良い。
 

中央が神室連峰。右手には虎毛山や栗駒山も見える。写真Clickで拡大します。 

望遠レンズで。小又山の尖がりの右側には鳥海山。右が神室山。Click
前森高原を見下ろす。

前森高原にはサッポロビール工場直送の生ビールが飲めるビアレストランがある。下山してからの楽しみということで、今回は珍しくビールを持参しなかった(^o^)。

 
 
 前森高原からの禿岳

さてシャワーを浴びてビールを飲むとするか。

 



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  • コメント (2)
    • 広島 K
    • 2010年 5月 25日 8:16pm

    今日(5月25日)このコースを歩きました。
    明るい新緑の快適な登山路です。案内標識は無いものの特徴のある木々が要所にあり問題は無かったのですが、標高1000Mのトラバースしているところは整備は必要です。それに急傾斜路面のロープも同様です。
    6年前の記載されたので、少し変わっていると思っていましたが、問題はありませんでした。大変参考になりました。

    • みいら
    • 2010年 5月 26日 8:05am

    @広島 Kさま 、コメントありがとうございます。
    遠方からの来県、お疲れ様でした。静かで良い山ですが休憩を入れても3時間ですので、他の山とかけて登られたのでしょうね。

    私が登った時も1000mのトラバースは緊急避難的な迂回路でしたね。
    標識がなかったとすると、きっと当時より荒れているのでしょう。静かな山はどうしても整備が遅れますよね。
    どうぞまたお越し下さいませ。