二口縦走 2日目
2日目 |
樋ノ沢避難小屋→1:00→小東峠→1:05→石橋峠→0:32→糸岳→0:36→二口峠→1:13→清水峠→1:05→1,150コル(鎌沢分岐)→0:42→山形神室→1:28→笹谷峠 計7時間41分 (休憩含まず 4名) 1/25,000地形図(作並・山寺・笹谷峠) |
2日目のスタートは昨日下ってきた小東峠まで登り返す。あるばつさんは北石橋から石橋峠のルート偵察のため一時別行動になる。 |
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小東峠への道もブナ林が気持ち良い。樋の沢避難小屋に再訪する計画を立てながら歩く。 |
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小東峠から1132ピークまでは尾根が痩せている。西側は写真の兜岩が見え、うっとり脇見をしながら歩いてると危なかったりする(^^;。兜岩はより北側(側方)から見る方が左の岩が小槍のように見えて格好良い。 |
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振り返って1216ピークを眺める。南面白山山頂はガスで見えない。左は小東岳東側の小ピーク。石橋峠を目指し1132ピークに登り始めた頃、北石橋から石橋峠に上がったあるばつさんが早くも我々を迎えに下りてきた。 |
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石橋峠。東側に北石橋への道を分ける。このルートを上がってきたあるばつさんによれば、風倒木で道が分かりにくくなっている上に途中から沢歩きになったりするため一般的ではないらしい。又下りには使えないとのこと。西側の遊仙峡へと分ける道は通行止めのロープが張られ踏み跡すらなくなっている。 |
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糸岳山頂。ガスで展望なし。取り敢えず一段落と言うことであるばつさんからBをご馳走になり生き返る。じゃあ、僕の最後の一本は山形神室まで残しておこう(^^)。
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ブナ林の中、糸岳を下る。 |
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300m一気に下って二口峠に着く。いつの間にか青空が広がり、先程までガスの中にあった糸岳山頂が顔を出している。左手には奥山寺へと下る古の二口街道を分ける。で、神室方面への登山道はと言うと・・・、
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林道を山形側に30m歩くと登山口がある。ただ、少し歩けば再度林道と合流するため、アップダウンは避けて林道を歩くことにする。 |
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仙台神室を望む。風がなく日差しが暑い。 |
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振り返って見る糸岳。 |
林道を20分ほど歩くと左側に神室方面への登山口が現れる。二口林道はご覧のようにゲートで閉じられ通り抜け不能である。無理にこじ開けて通る人がいるのか、大きな岩が置かれていて、絶対通さないぞと言う強い意志を感じる。二口峠から登山道を歩いて来た場合は、ゲートのすぐ向こうの右側に下りてくる事になる。 |
ゲートで昼食休憩をとる。決して動物園の檻の前ではありません(^^)。ここだけ風が強く、丁度風の通り道になっているようだ。 |
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ゲートから45分登って清水峠に着く。山形市高沢への道を分ける。 |
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振り返ると中央左側に磐司岩が見える。 |
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ここまで来ても山形神室はまだ遠い。
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1239ピーク。 |
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1239ピークを登り切ると山形神室の高度にだいぶ近づいてくるが、ここからまた100m弱下らなければならない。下りきった鞍部は鎌沢から上がってくる道との合流点になっているが、鎌沢ルートは現在通行止めである。さて、200m登り返すとするか。 山形神室の手前1272のピークには何故か「山」とだけ刻まれた石柱がある。 |
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仙台神室との分岐。 |
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漸く山形神室山頂に到着。昨日から歩いてきた山々を感慨無量に眺める。あ~、遠かった。早速、この時のために残しておいたBを出したら、あるばつさんもまだ持っていた。恐るべし。写真をクリックすると拡大されます。
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トンガリ山から見る北蔵王連峰。 |
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ハマグリ山山頂から眺めるトンガリ山と山形神室。
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笹谷峠登山口。長ーくきつかった、でも最高に充実した縦走もここで終点。皆様お疲れ様でした。来年又やりましょうね。 |
初日 |
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