吾妻連峰湿原 姥湯から

吾妻連峰湿原(弥兵衛平・谷地平・酸ガ平他)周遊  (姥湯から周回) 2004/09/19~20

初 日

姥湯P→1:00→薬師森→0:42→姥湯分岐→1:50→1641→0:36→金明水→0:24→明月荘→0:25→東大巓→0:15→東大巓分岐→1:50→谷地平→0:15→谷地平避難小屋 (計5時間27分 休憩含まず 3名)  1/25,000地形図(天元台・吾妻山)

姥湯を起点に吾妻連峰を周回しようと思い立ったが、県境稜線を歩くだけでは策がない。何処に行こうかと思案した結果、弥兵衛平湿原・谷地平湿原・酸ガ平湿原・五色沼といった吾妻の綺麗どころを訪ねることにした。美しい湿原と美しい湖沼とうるさい笹薮。とても変化に富んだ大満足の山行だった。

 

姥湯の駐車場。左の鉄梯子が下山予定の兵子白岩新道口。
左の駐車場から下って吊橋を渡り旅館の玄関前を通り抜け登山口へ。
姥湯からの登山道はこのような階段になっており金明水まで続く。
薬師森展望台。ガスがかかって小雨が降ってきた。
ガスがとれ高倉山が見える。

ダケカンバの美林。
うっとりするようなダケカンバ。
姥湯分岐。
分岐から最初の渡渉。写真のようなゴーロを越えていく。
ウルシが色付いている。 2度目の渡渉時、上流部から強い硫化水素臭が漂ってきた。温泉が噴出しているようだ。  
金明水。
振り返ってみる久蔵森や高倉山など。  

金明水上の湿原

 
明月荘。左が金明水、右が東大巓、手前が明星湖方向
小屋で昼飯を食べ、弥兵衛平湿原を散策する。
 
草紅葉になっている。
たまらない風景だ。Click
本日の行程はまだ先があるので、後ろ髪を引かれる思いで戻る。  
明月荘から東大巓へと進む。
振り返って。
主稜線に出る。
東大巓山頂。展望はない。
昭元山・烏帽子山・一切経山と続く県境稜線。
東大巓分岐。ここから暫くは福島の山になる。
東大巓下の湿原。
   
これまでの木道から一転、なかなか味のある登山道の大倉新道。上部は小沢のような状態である。
笹も被ってきている。
途中から栂林になる。暫く長い樹林帯を下ると・・・
突然笹原が広がる。背丈ほどの笹が被ってきているが道ははっきりしており問題ない。写真正面の木が生えていないところを目指す。 小屋で合流する予定のなりさんが、待ちくたびれて迎えに来ていた。  
谷地平。こんな素敵な湿原が広がる。Click  
振り返って見る谷地平。Click  
飛び石で渡渉し、分岐。
  小屋の手前で姥沢を飛び石で渉る。  
水は姥沢を煮沸し利用することになる。 今夜の宿泊客は釣りの2パーティーと登山の2パーティーの11名。
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