天台のみち
奥山寺へ斥候に行った帰りに「天台のみち」を散策してきました。 山寺立石寺の開祖慈覚大師円仁が修行し天台宗の霊域作りの構想を練った場所とされる遺跡で、「天台のみち」という素敵な名前がついています。千手院観音から墓地の横を抜けて山道に入ります。 写真は垂水(たるみず)不動尊。蜂の巣のような大岩が不思議な空間を醸し出します。
水が滴り落ちることで「垂水」のようだ。不動明王が鎮座している。修行場跡へ行く途中には「城岩七岩」があります。写真は鏡岩。
苔むした杉がルートのアクセントに。
ゆっくりじっくり見学しても1時間半で廻れます。
修行の場に格好の雰囲気がありますね。
蜂の巣のような岩は自然にできたものなのでしょうか?
賑やかな山寺のそばにあって静かに紅葉が楽しめそうですね。
ほんと雰囲気のある場所ですね。
ここだけの話、集客の関係で立石寺はこちらの元祖のPRには腰が重いようですよ。奥山寺方面が廃れたのはそういう側面もあるようです。
蜂の巣状の孔は自然にできたものだと思います。雨風の当たりにくい場所なので風化・浸食はしにくいのだろうけど・・・よく分かりません。
地元なのに、知りません、この道。
千手院観音めざして行けば、場所わかりますか?
そのうち行ってみたいです。
冬の山寺は、人がいなくて好きだったのですが、最近は真冬でも普通に観光客がいて、がっくりします。
まぁ、普通の靴で大騒ぎしているのを尻目に、長靴でさっさと行くのは快感ですが。
昔は、山寺の奥の院右手前の胎内くぐりみたいなところも、知らないふりして行けましたね。
岩の穴は、どろどろだったときに入っていた気泡が抜けたのかもしれませんね。エアチョコみたい。
あかねずみさん、ども。
日曜日だったので山寺はもの凄い人出でしたが、二家族と会っただけで静かなお山を楽しめました。
千手院観音から入って霊園の方に出てきますが、その逆廻りも可。
ただ今朝の新聞に千手院に行く市道を熊が横切ったとの報道がありました。いますのでご注意を。