瀧山 前滝コースから

瀧山 (前滝コースから乳母神コース周回)

2002/04/21

登山口→0:40→霊山神社分岐→1:00→1,340m分岐→0:15→瀧山山頂→0:50→登山口  計2時間45分(休憩は含まず)  1/25000地形図(笹谷峠)
 瀧山 (りゅうざん) は山形市の南東部に位置し、蔵王の前衛の山として山形市民に広く親しまれている山である。蔵王イコール山形、というイメージがあるが、実際に山形市街地から眺めると熊野岳・地蔵山等の所謂”蔵王山”はこの瀧山に隠れて見えない。その分瀧山は気候の挨拶や「瀧山に3回雪が降ると下にも降る」などの観天望気にも良く出てくる程市民生活と密接に結びついている。古くは修験道としての登山が盛んな山であったらしく、今回の前滝コースはいたる所にロープがかけられ、木の幹や木の根、岩につかまり攀じ登って行くなかなかハードなルートである。昭文社のガイドマップでは危険マークも付いているので、ここに取り上げることにする。

 

登山口の西蔵王放牧場。左が前滝ルートで右がメインルート。今回は左から入る。駐車場は右に進んで。約30台程のスペースがある。

瀧山を望みながら、砂利道を進む。

 

 

西蔵王の大山桜。登山口から10分ほどで到着。結構有名で、この日も朝5時半だというのに既に県内外から20人ほどのカメラマンが集まり撮影していた。

頭の方が切れてしまいました。ゴメンナサイ。

 

 

垢離かけ場。ここの沢で水垢離をしたのだろうか・・・。このあともわらじぬぎ石、霊山神社分岐と宗教色の濃いルートになっている。

登山口から40分ほどで霊山神社への道を分けるが、そのまま真っ直ぐ進み分岐に到着。ここから「前滝コース(難路)」と書いてある山側へとルートを取る。これまでの良く踏まれた歩きやすい登山道が一変する。

先程の分岐を過ぎると小さな滝の右岸をを高巻くように道が切られている。登りきってから斜面を10mほどトラバースするるが、ここは崩落したうえに落ち葉がかぶさって道がなくなっている。落ちないようそのまま真っ直ぐ進み、ぶつかりの斜面の上部を良く見るとロープが垂れているのでここを上がる。赤布等の目印がなくちょっとわかりにくい所であるが、沢を左岸に渡ったりしないように。写真は更に登って小休止をしたところに咲いていたショウジョウバカマ。

はっきりした道ではないが、ロープなども張られていたりする。

稜線近くの最後の登り。桜の咲く時期に登ると、この辺りから所々雪を踏みながらの行程となる。

1,340mピークにポンと飛び出すと、目の前にご覧のような蔵王連峰の大パノラマが広がる。これまでは西側の景色を見下ろしながらの行程であったが、稜線に出て初めて目にすることのできる東側の風景である。click 

上の1,340mピークからほんの少し下った分岐。蔵王温泉への道を分ける。朝食をとる。

左の分岐からはご覧のように蔵王温泉を見下ろすことができる。

 

⑬瀧山山頂。1,362m。

⑭山頂から眺める蔵王。

 

一般ルートを下る。こちらの登山道はとても良く整備された明るい登山道だ。 ガイドマップには危険マークが付いているが、下りにルートをとらない限り、基本に忠実に登れば特に危険な箇所はない。若干解りにくい所が一ヶ所あるが、ここは沢を渡らず真っ直ぐ道なりに。逆ルートを取ると途端に危険なコースとなってしまうので、安易に、例えば蔵王温泉から入って前滝ルートで下るというような形では利用しない方がいいと思われる。



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