神室山の避難小屋を改築へ (新聞報道)

9月30日の山形新聞記事に神室山避難小屋改築の記事がありましたのでお知らせします。 以下引用 ------------------------------------------------------------- ----------- 神室山の避難小屋を改築へ 新庄など3市町、09年度着工めざす 栗駒国定公園内の山形と秋田県境にある神室山(1,365メートル)の避難小屋の全面改築が計画されている。現在の小屋は老朽化し、2005年5月から閉鎖されていたが、登山者の安全確保などの面から神室連峰に接する新庄、金山、最上の3市町が解体新築に当たる構想だ。 神室山は「みちのくのアルプス」として知られる神室連峰の主峰。避難小屋は1967(昭和42)年に、3市町が共同で設置した。神室山-杢蔵山間の縦走コースは登山愛好者に人気があり、宿泊所や休憩所代わりに多くの人が利用してきた。 しかし、建設から約40年が経過し、基礎部分が崩れかかって木材は腐食、内部の柱も傾くなど老朽化が進み、3年前に閉鎖された。 登山者から小屋が必要との要望が相次ぎ、安全を確保するためにも避難小屋の解体新築を目指し、3市町が協議を進めている。今月18日には関係者が現地調査を行い、小屋の状況や、建設時の作業現場、資材置き場を確保できるかなどを確認した。 国と県の支援が決まれば、建て替えは09年度から2カ年で行う予定。2階建てで延べ床面積は約79平方メートル。冬季間は突風や4-5メートルほどの積雪があることから、強度を高めるため1階はコンクリート造りにする。2階は木造。自然環境に配慮し、バイオトイレを設置する計画。総事業費は6000万円ほどになる見込み。 ------------------------------------------------------------------------- 引用終わり 再来年の完成が待たれますね。
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