雨呼山追加

蔵王・二口山塊に「雨呼山(若松寺から鵜沢山経由)」を追加しました。 こちらからどうぞ (写真提供:Kちゃん)

2511山部山行

秋の恒例芋煮会は、今年は白鷹山の山頂休憩舎で行いました。 土曜日の朝から下界は濃い霧に包まれて、この日も晴れの予報だが靄っている。上はピーカンだろうと期待して車を走らせると、大平の手前で霧の上に飛び出しました。 嶽原の駐車場に着くとAPLSのマイクロバス2台が停まっており、ガイドツアーが行われている模様。小屋は賑わうだろうなと思いながら出発。途中右にトラバースして行く辺りで団体さんが大平へ伸びている尾根を下山していくのを見つける。少し前に男性のタンデムとスライドしたがもしかしたらマイクロバスを大平に回す運転手かななどとお喋りしながら登る。 登山口から40分で山頂に到着。神社で今年無事に山を登れたことに感謝し手を合わせ、小屋に荷物を置いてレーダードームに向かう。少し残っているカラマツの黄金色が美しい。 雨量レーダードームの陰には雲海の浮かぶ白い朝日連峰の絶景が待っていた。 月山 雪と雲海。東西の黒森山を俯瞰。 小屋に戻り芋煮に取り掛かる。昼から合流したKちゃんを待って芋煮会に突入しました。 持ち寄った差し入れも頂きながら満腹になったところでお開き。下山ルートは気持ちの良い大平コースで。 暖かな日差しが心地良いご機嫌な小春日和の一日をたっぷり堪能し、夕方になっても雲海が消えない真っ白な下界へ戻っていきました。 次回は来月初めにプチ縦走です。

小春日和

外回りをしたついでに「もみじ公園」に寄り道。 今度の日曜は久しぶりに山に行けそうだけど、なんだか天気が悪そうな…。

道草

昨日の日曜日は東北大で研修でありました。前夜に楽天の優勝が決まれば優勝SALEでものぞいて帰ろうかと思ってましたが、残念ながら第7戦に持ち越しとなったため予定を変更し、牛タンの老舗「太助」で肉厚でジューシーな牛タンとテールスープと麦飯を食べてきました。 今にも降り出しそうな空だったのですが、笹谷トンネルをくぐらずに峠越えで山形に戻りました。 峠道は11/6から冬季通行止めになるそうです。

丁山地(観音森から萱森・長松歩道)

丁山地(観音森から萱森・長松歩道)

2013/10/6

今回はmorinoさん、maronnさん、そしてナカシイさんの4名での山行。前回の蔵王から全く運動をしていないにもかかわらずハードな丁。アミノバイタルを飲んで大腿と下腿にキネシオテープを貼り応急的な予防策をとって出かけた。

8時半に時計回りで出発。前日までの冷涼感はなく、汗がまとわりつくように蒸し暑い。

人工物のような色をしているクサギ

ブル道から離れ登山道を登る。後ろを振り向くと鳥海山。

聳える観音森。

暑さで喘ぎ喘ぎ登って山頂に出る。直下の岩場でくらくらするほどの猛烈な熊の匂い。以降、ずっと強烈な匂いに悩まされる。

熊の匂いというのは通常尾根を横切って付いているものだが、この日は尾根上にずっとつけられている。 庄屋森の登りで大腿四頭筋内のグリコーゲンが枯渇したのか足が全く上がらなくなる。こうなると経験上、ちょっと補給したくらいでは回復せず戻るには3~4日かかる。どうしたものか・・・。 写真は庄屋森から見る萱森(手前)、丁岳(中)、鳥海山(後ろ)

萱森をやっとの思いで登る。そう言えばここを下ったところに五階の滝へと下る分岐がある。まだ未踏のこのルートを下れば、皆にも迷惑がかからないし自分にとっても楽しみだ。 ということで鞍部の分岐で皆さんと一時お別れし駐車場で合流することにする。

五階の滝方向のルートは最初は歩幅の狭い厭らしい片斜面のトラバースだが、少し進むと道も良くなり刈り払いもされている。

それもつかの間、やがて沢に向かって急降下する。小沢を渉り2本目も渉ると対岸には道がない。下っていくような沢ではないので、もしや崖崩れかと対岸の斜面を攀じ登ると案の定、道がついていた。下から登ってきた場合は崩れたのだろうとわかるが、上から下ってきた場合は少しわかりにくい。3本目の沢の渡渉点は五階の滝の上部のようだが、ルートは沢からどんどん離れていく。ということは地形図に載っている林道から五階の滝へと通じるルートとは合流しないのか等と考えながら杉林のなだらかな道をゆるく下る。 杉林から雑木林に代わるとぐっと高度を下げ林道末端に飛び出る。 見ると今下ってきたところに「長松歩道」という標識があり、沢沿いには五階の滝の案内板がある。長松歩道はどうやらエスケープルートとして五階の滝コースとは別に切られたようである。約1時間20分の行程。

3時過ぎ丁岳から下山してきた3人を橋でお迎え。大変お疲れ様でした。

帰宅後ログを落としてみたらこのようなルートになったおりました。ご参考まで。