五枚山へ
五枚山は飯豊の東南、地蔵山と牛ガ岩山の間にある小さなピークで、地形図にも載っておらず山頂に小さなプレートがあるだけの山だ。この日曜は猛暑の中、大日杉の五段山コースから訪問してきた。
当初は川入切合に車をデポしておいて、五段山ルートから登って川入切合に下る予定だったのだが、民宿惣兵衛から林道をほんの少し上がったところにある移動可能な「進入禁止」のプレートに変わって、頑丈なバリケードが設置されておりバイクでもないと先に進むことはできない。炎天下長い林道歩きをするのは嫌なので仕方なく五段山ルートの往復に変更。
五段山ルートは平成17年以来５度目となるが、最近は整備されていないようで残念ながら荒れてきている。まず橋が使えない。正しく言うと写真のように踏み板が全てなくなっており、ワイヤーの梯子を横に渡したような感じになっている。幸い沢の水量はそれほどでもなく私は飛び石で右岸にわたる。
右岸に渡って水場（甘くてうまい水）を過ぎてからの五段山への取りつきには、かつて標識があったので特に注意もせずに歩いていくが、朝露で濡れた草藪が繁茂して足許の道を隠すようになり、また登山道のついている尾根から少し離れ過ぎてきていることで通り過ぎた事に気がつく。少し戻って大日杉小屋の取水口から五段山ルートに復帰する。
途中から時折樹林の間に草履塚・御秘所・本山方向が見える。
約２時間で五段山。川入切合方向と地蔵山方向との分岐になる。県境尾根はこれでもかと言う位に広く刈り払いされており参道のようである。以前会津の山岳会の草刈り隊の方々と地蔵の途中であったことがあるが、川入切合の会津側から払っているらしい。少し東に進んでみるが、登山道は写真のように奇麗に整備されている。
さて、この日の山形は猛暑。標高が1,300m程度の山では相当に暑い。１日中クーラーの効いた涼しい所で仕事をしている身にとっては、慣れていないこの暑さはしんどい。特に息が上がっている訳でもないのだが発汗量が半端でなくモチベーションが低下してくる。今日の目的地は地蔵山までだったのだが、同行者のebiyanさんには目的地までピストンして貰うことにして、私は五枚山で大昼寝をして待つことにする。
数か所ブヨに喰われたのも気づかず爆酔していたらしい。痒くて目が醒めたところに、丁度ebiyanさんが戻ってきた。先般、一ノ木口から三国岳に登ったので今回の山行で繋がったとの事。良かった良かった。
昼飯にする。塩分の補給。ギンギンに冷えたビールが格別美味い。
あまりにも暑いので、川入切合へは偵察に行かず、素直に下山することにする。大日杉へ下る所には写真の立て看板がある。このコースももう少しで廃道になりそうだ。
下山後は「フォレスト飯豊」で汗を流す。フロントの脇にフローズンどぶろくを見つけお土産に購入し帰宅の途に就いた。
2005年の五段山 http://inage.raindrop.jp/wbs/?page_id=207
五段山ルートは平成17年以来５度目となるが、最近は整備されていないようで残念ながら荒れてきている。まず橋が使えない。正しく言うと写真のように踏み板が全てなくなっており、ワイヤーの梯子を横に渡したような感じになっている。幸い沢の水量はそれほどでもなく私は飛び石で右岸にわたる。
右岸に渡って水場（甘くてうまい水）を過ぎてからの五段山への取りつきには、かつて標識があったので特に注意もせずに歩いていくが、朝露で濡れた草藪が繁茂して足許の道を隠すようになり、また登山道のついている尾根から少し離れ過ぎてきていることで通り過ぎた事に気がつく。少し戻って大日杉小屋の取水口から五段山ルートに復帰する。
途中から時折樹林の間に草履塚・御秘所・本山方向が見える。
約２時間で五段山。川入切合方向と地蔵山方向との分岐になる。県境尾根はこれでもかと言う位に広く刈り払いされており参道のようである。以前会津の山岳会の草刈り隊の方々と地蔵の途中であったことがあるが、川入切合の会津側から払っているらしい。少し東に進んでみるが、登山道は写真のように奇麗に整備されている。
さて、この日の山形は猛暑。標高が1,300m程度の山では相当に暑い。１日中クーラーの効いた涼しい所で仕事をしている身にとっては、慣れていないこの暑さはしんどい。特に息が上がっている訳でもないのだが発汗量が半端でなくモチベーションが低下してくる。今日の目的地は地蔵山までだったのだが、同行者のebiyanさんには目的地までピストンして貰うことにして、私は五枚山で大昼寝をして待つことにする。
数か所ブヨに喰われたのも気づかず爆酔していたらしい。痒くて目が醒めたところに、丁度ebiyanさんが戻ってきた。先般、一ノ木口から三国岳に登ったので今回の山行で繋がったとの事。良かった良かった。
昼飯にする。塩分の補給。ギンギンに冷えたビールが格別美味い。
あまりにも暑いので、川入切合へは偵察に行かず、素直に下山することにする。大日杉へ下る所には写真の立て看板がある。このコースももう少しで廃道になりそうだ。
下山後は「フォレスト飯豊」で汗を流す。フロントの脇にフローズンどぶろくを見つけお土産に購入し帰宅の途に就いた。
2005年の五段山 http://inage.raindrop.jp/wbs/?page_id=207
五段山は一回だけ下りで利用した事がありますが、その時点でも藪が出始めていました。
大日杉から大きく周回する静かなルートだったので、廃道になってしまうのは残念ですね。
しかし今の暑さで下部の樹林帯に入ると、本当にモチベーションが下がってしまいましよね
すごい、踏み板がない橋を軽業師のように渡る姿はバッチリいいね。
飛び石の方が楽だったのでは。
「フォレスト飯豊」とフローズンどぶろくも良かったですね。
この暑さのなか、お疲れ様でした。
@SONEさん、おはようございます。
この前の不忘も早朝出発で10時下山ということで、炎天下での山は今年初めてでした。全く体が適応できませんでしたね。
五段山の荒廃はほんと残念です。橋はいずれ全く使えなくなるでしょうし、沢は増水時期でなければ渡れますが下山路には使いにくくなりました。
もう一つ、川入切合へは車で入れなくなったこと。林道のバリケードは事業仕訳で工事がペンディングになったのではと心配しております。
@マロ７さん、おはようございます。
サーカスの美人綱渡り師のようですね。
帰りは暑かったので靴を脱いではざぶざぶと渉ってましたよ。
フォレスト飯豊のお風呂は小さいのですが静かで良いです。
兎に角、暑さに負けました。
五段山ですかあ、ええなあ。
使う人が少ないんですね。
荒れる前に行ってみたいもんです。
明らかに運動不足ですね。
一週間に２回くらいは汗を搔く機会がないと体がついて行かないでしょう。
こうなったらおいしくビールを飲むために！と目的を変えてですね。笑。
でも、下山後にはどぶろくというご褒美もあったわけで。
本格的に体が動くのは来週以降ということで。
美人軽業師
です。
あの橋結構楽しかったです。（今だから言うけど）
帰りの川のなかざぶざぶは気持ちよくてクールダウンできたし。
暑い夏ならではでした。
五段山から先の登山道はあんなにきれいに刈り払いがしてあるのに
大規模林道が使えないなんてもったいないと思いました。
@きくちゃん、どもども～
間違いなく運動不足ではあります。ただ例年やってる耐暑訓練を今年はしてなかったこともあるかな。
どぶろくは夕べすっかり忘れてて、今朝冷蔵庫を開けて見つけた時には悔しかったあ～。今晩は呑みます。
五段山自体は登って魅力的な山というほどではありませんが、大日杉起点で周回できるということで価値のあるルートということですね。
> 本格的に体が動くのは来週以降ということで。
おっ、いよいよ山も復帰？
@美人軽業師さん、 お晩です。
今回もお世話になりました。またいろいろとお心遣いありがとうございました。
五枚山から先、一人で行かせてほんとご免なさいでした。あの暑さではどうにもなりませんでした。
今度、会津側の川入切合から登ってみたいですね。
いやあ、週２回くらい汗を搔いてりゃ、耐暑訓練にもなるはずですよ。
でも汗を流す訓練？をしてないと山は登れないですからねえ。
暑さに慣れたみいらさんの体が動くのは来週からじゃないですか？
うちはまだ段ボールの藪に寝起きしてます。
この藪はかなりうっとおしいです。
狭いので一気に片付かないので
時間をかけて嫌にならないようにじわじわ片付けます。
仕分けせずに全部持ってきたので捨てるものを選別しないと。
基本は使ってなかったものは捨てる、ですね。
山は・・・まだまだですね。
足慣らしは愛知県の唯一のブナ原生林
；段戸裏谷原生林の散策から始めようと思っています。
山を始めた鈴鹿の山も近くなりましたので再始動にちょうどいいかも。
酒を飲み忘れるとは酒飲みの風上にも置けない。笑。
暑さはかなり応えたようですね。
捨てきれぬ荷物のおもさ まへうしろ じょうげさゆう・・・ってまだ言うか。
冷蔵庫で解凍して一日経っただけなのにもう酸っぱくて駄目。
こういうのは酒としてではなく、酢、もしくは調味料として売らなければ駄目ですな。
次の日曜日は多分二日酔いで駄目かも。