仙人大滝、ムジナ森石橋経由仙台・山形神室（’10.9.5）
前回の五枚山行の折に仙人大滝経由で仙台神室に行き笹谷峠に下る計画にebiyanさんからお誘い頂いた。何十回と笹谷を起点に登ってはいるが、実は仙人沢口からは未踏であった。ずっと先延ばししていた本コースを楽しみにして出掛けてきた。
今回のメンバーはそのebiyanさんと、いつもコメントを頂く酒田の鯛金さん、それに今回初めてご一緒させて頂く鶴岡のＳさんの４名。Ｓさんとは以前肘折ルートを歩いている際にスライドしたことがあるが、その時は何と肘折から月山山頂を日帰りピストンした健脚な方である。
集合場所の笹谷峠に到着すると雲海に沈む山形市内の上に朝日連峰が美しい。
１台で宮城県側の仙人沢口に移動し登り始める。歩き始めて間もなく柱状節理の美しい滝が現れる。全体を見るために少し下って写真を撮る。ちょっとピンぼけ。
暫く滑沢沿いに進む。沢風が涼しく心地よい。
ルートから離れ大滝見学。
滝自体は水量があまりないので迫力に乏しいが岩壁が凄い。左側は大きくハングして迫ってくるせいか話声が反響する。
沢から離れ尾根に乗ろうとする辺りから赤くつるっとしたアスナロの林となる。
1022ピークへは尾根を外れて東側を巻くが、巻道の最後は岩を攀じ登り更に急登をぐいっと上がる。
ここまで来ると樹林から仙台神室（右）が見える。左は1180ピーク。
少し登るとムジナ森石橋へという看板がある。数日前の打ち合わせでムジナ森石橋に行く事が決まったので、コースを外れ1180ピークへと藪を漕ぐ。笹が被ってはいるが足許は薄い踏み跡がある。ピークは密藪となっているがほんの少し北東に進むと狭い尾根を下るよう踏み跡がある。かなりの急斜面を立木に掴まり下る。尾根が行き詰まると道形は右手に下る。少し下ると「ムジナ森石橋」の看板があった。ここからだいぶ迷ったが、ほぼ消失している道を左にトラバースし小尾根に乗り少し下れば間もなく写真の巨大な石橋が現れる。
但し、訪問するには案内人かGPSがないとなかなか厳しいだろう。
ゆっくり鑑賞した後、クライミングと言っても良い急な藪道を両手を使ってよじ登り1180ピークを下ってコースに復帰する。
仙人沢のツメに合流する前に日陰で昼食タイムとする。私は我慢できずここでビールタイム。
ゴーロ沢をツメてダンゴ平に到着するが、あまりの暑さにモチベーションが低下。仙台神室はパスして昼寝して待っていようかなと言ったら鯛金さんにはっぱをかけられる。
相変わらずのバカげた斜面を登り仙台神室へ。
しかし暑い。日差しがじりじり痛いほどである。
前夜はナイターで野球の練習があった。４時に起きなければならないのに就寝は12時を過ぎ。寝不足の為激しい睡魔が襲う。ここからは各々のペースで下山するが途中日陰で昼寝をしながら待っていたりする。
ハマグリ山を過ぎる頃は４時も過ぎていたので日射しは強いものの風は少し爽やかになっていた。
出発してから10時間。暑さは半端でなかったがバリエーションに富んだとても充実した山行であった。
同行の皆様、大変お世話になりました。ありがとうございました。
１台で宮城県側の仙人沢口に移動し登り始める。歩き始めて間もなく柱状節理の美しい滝が現れる。全体を見るために少し下って写真を撮る。ちょっとピンぼけ。
暫く滑沢沿いに進む。沢風が涼しく心地よい。
ルートから離れ大滝見学。
滝自体は水量があまりないので迫力に乏しいが岩壁が凄い。左側は大きくハングして迫ってくるせいか話声が反響する。
沢から離れ尾根に乗ろうとする辺りから赤くつるっとしたアスナロの林となる。
1022ピークへは尾根を外れて東側を巻くが、巻道の最後は岩を攀じ登り更に急登をぐいっと上がる。
ここまで来ると樹林から仙台神室（右）が見える。左は1180ピーク。
少し登るとムジナ森石橋へという看板がある。数日前の打ち合わせでムジナ森石橋に行く事が決まったので、コースを外れ1180ピークへと藪を漕ぐ。笹が被ってはいるが足許は薄い踏み跡がある。ピークは密藪となっているがほんの少し北東に進むと狭い尾根を下るよう踏み跡がある。かなりの急斜面を立木に掴まり下る。尾根が行き詰まると道形は右手に下る。少し下ると「ムジナ森石橋」の看板があった。ここからだいぶ迷ったが、ほぼ消失している道を左にトラバースし小尾根に乗り少し下れば間もなく写真の巨大な石橋が現れる。
但し、訪問するには案内人かGPSがないとなかなか厳しいだろう。
ゆっくり鑑賞した後、クライミングと言っても良い急な藪道を両手を使ってよじ登り1180ピークを下ってコースに復帰する。
仙人沢のツメに合流する前に日陰で昼食タイムとする。私は我慢できずここでビールタイム。
ゴーロ沢をツメてダンゴ平に到着するが、あまりの暑さにモチベーションが低下。仙台神室はパスして昼寝して待っていようかなと言ったら鯛金さんにはっぱをかけられる。
相変わらずのバカげた斜面を登り仙台神室へ。
しかし暑い。日差しがじりじり痛いほどである。
前夜はナイターで野球の練習があった。４時に起きなければならないのに就寝は12時を過ぎ。寝不足の為激しい睡魔が襲う。ここからは各々のペースで下山するが途中日陰で昼寝をしながら待っていたりする。
ハマグリ山を過ぎる頃は４時も過ぎていたので日射しは強いものの風は少し爽やかになっていた。
出発してから10時間。暑さは半端でなかったがバリエーションに富んだとても充実した山行であった。
同行の皆様、大変お世話になりました。ありがとうございました。
ムジナ森石橋のオプション付きで周回されましたか。
鯛金さんも遠路お越しになったのですね。
石橋へは記事の通り先達付きでないと難しいでしょうね。
ちょっと危険ですが石橋を潜って沢まで下りると、違った形で石橋が眺められるんですよ。
それにしてもそんなに暑かったですか。
先週の蒸し暑さに比べたら船形は楽でしたが、標高差の関係でしょうかね？
暑い時の藪こぎは思った以上に体力消耗しましたね。
）になりました。
沢沿いの道の涼風が心地よかったので反って暑さが堪えたような気もします。
渋すぎましたかね。
滝巡り・石橋を加えた仙台神室で私も今までにしたことないような
欲張り贅沢コース（贅沢なんて書いたら自画自賛？
@SONEさん、おはようございます。
いや～、暑かったです。何をするにも億劫になって困りました。睡魔も来たし。
ムジナ森石橋へは藪の中を結構徘徊しました。
でも、想像していたよりも巨大で訪問した甲斐がありましたね。いつか再訪するとしたら・・・涼しい時ですなあ。 
@ebiyanさん、 先達お世話様でした。
お陰さまでオプション付きのゴージャスな山行を楽しめました。
登り始めの沢風はほんと気持ち良かったですね。でも日陰のない所での直射日光は堪えました。
山形神室手前の日陰で7～8分昼寝して待ってましたが、あれは至福の時間でしたよ。
また来月ご一緒しましょう。
今朝は土砂降りです。お父さんはこんな日ゴルフの予定だそうで（あわ・・） 神の啓示だなんて冷やかしたら怒られました
みなさん、それを思えば暑かった辛かったなんて言ったらバチがあたる？ebiyanさん贅沢欲張りコースありがとうございました。地獄の門ってあんな風かな？あまりの大きさに圧倒されましたよ。藪の濃さよりebiyanさんのモーレツぶりに恐れ入ってきました。頼りがいのある人だと見直しましたよ私
晴れてくれたお陰でどこからでも全方位見渡せ素晴らしい思い出になりました。
なんぼでも行くよ、また誘ってくださいね。（こんどは眠れるよう努めます）
来月よろしくです。
@鯛金さん、 お世話様でした。
地獄の門ですか？SONEさんがくぐってみたそうですよ。
お薦めだそうです。 
ebiyanさんはほんとはしゃがず騒がず、しかし軽業師にもなれる芯の強い方ですね。敬服しています。
丁の件、メールします。
あ、コメント中に名前が出てましたのでHNに代えさせて貰いました。
おっ、ムジナ沢はイガッタですねぇ。
仙人沢登ると行きたいと思うのですが、藪とせっかく登ったぶんの下りがあるから敬遠するのですね。
贅沢なおまけの山行きですど。┌|∵|┘
@マロ７さん、お晩です。
ほんと巨大で見事でした。話し声が反響したりして。
ただ暑い時期の藪漕ぎは大変ですよ、半袖ではまずいし。
帰路は両手も使わないと登れない急斜面です。おまけというよりもメインディッシュが２種類という感じでしたね
。
お久で～す。。
ご無沙汰していますぅ・・
今年の夏は、本当に暑っちいです。。
東北の山も今年は暑いですかね？
でも、話し声が反響してとても涼しげな滝ですね。。
私も涼しさを求めて南アルプス・仙丈岳～農鳥岳と縦走して 来ました。
なかなかよさげな藪ですなあ。笑。
沢筋だと涼しげでよかですが、
尾根筋の日炙りはごめん被りたいですね。
この暑さでなければいいバリエ山行のようですね。
台風一過で少し涼しいです。
でも明日から猛暑復活の予定ですね。
ご健康に気をつけて。へば。
@べっちいさん、お久しぶりです。南アルプスの縦走とは、ますますお元気そうですね。
東北も暑かったですよ。半端でありませんでした。
でも今朝はぐっと涼しくて２０℃を切っています。爽やかで生き返ってます。
@きくちゃん、おはようございます。
展望が良い分炙られました。沢は涼しく最高でしたよ。
２～３日ちょっと涼しいだけで登行意欲がふつふつと湧いてきました。なんて単純なんだ。