卵から生まれた鳥海山と月山
飽海郡遊佐町、鳥海山大物忌神社吹浦口ノ宮にほど近い所に「丸子」(clickで地図が開きます)という地区がある。以前家族で山形から県道345号を通って西浜海水浴場に行った際に偶々「丸子」の標識を見つけ、「君の実家に所縁のある土地じゃないの?」などと話したことがあった(連れあいの旧姓が丸子だったりします)。
自分の姓ならともかく特に気にもせず暫く忘れていたのだが、先日、女房に解読できないかととある書のコピーを見せられた。聞くと丸子家に伝わる縁起を記した巻物のコピーなのだそうだが達筆過ぎて読めないらしい。見せて貰うとなるほど、漢字と仮名が交じった見事な筆致の調和体である。凡そは分かるがこういうものは流派によって崩し方も違っているため全ては読めず、知り合いの書家に頼んで解読して貰った。内容が実に面白いのです。色々書いてあるが簡単に言うと、
「鳳が飛んできて卵を三つ生んだ。一つが孵って鳥海山になり、もう一つは月山になり、最後の一つから丸子親王が生まれた。この親王がご先祖だ」ということらしい。なんというスケールの大きい一族縁起なのでしょう(^0^)。
実はこの話、「酒田の伝説と伝承(田村寛三著)」 の中でも、地元にまつわる話として「卵から生まれた鳥海山と月山」として紹介されている。こういう卵生伝説と言うのは朝鮮半島特有の神話とのことで、日本各地にも2~3あるらしい。ということは連れあいは朝鮮からの渡来人の末裔ということか。
聞くところによると古くは丸子家では卵を食べてはいけないという習わしがあったそうだが、一番の好物は卵という長男の顔と鳥海・月山に限らず全く山に興味のない女房の顔を交互に眺めながら楽しがっている私がいたりする。
ご無沙汰してまっす。
丸子はこっちでは「まるご」と読んでます。なかなか歴史のある村のようで遊佐町の中でも豪傑が多いと聞いてます(笑) 知り合いも居ますがなかなか豪快な…(禁句) 確か岳友の誰かさんもこの辺の出身だと思ったが…
鳳と卵伝説はあちこちありますよね。鳥海でオラが知ってるのは、卵からなんぞ仏さんが生まれて、親鳥は鳥海湖に沈んだとか。
伝説を理由に特定の物を食べないと言うのも、あちこちにありますね。
ところで、以前SONEさんのブログで紹介された某山岳会の本、先日山形に行った折りに買い求めてきましたが、まだ全然読んでません(汗)
その時ついでにザックとか見てたら、店主さんに「買わないのならとっとと帰ってくれ」みたいなこと言われて、なんか悲しくなりました(笑)
以前はそんなことなかったのに、なんかあったんですかね?
すんません。愚痴っちゃいました(謝)
弁慶山地の妄想とメタボのおなかがふくらむ日々を淡々と過ごしています。
ああ、山行きたいなぁ
lisonさん、おはようございます。こちらこそご無沙汰しておりました。
「まるご」と読むのですか。知りませんでした。そうですか、豪傑が多いのですか。
それにしても、鳥海山・月山と同列とはなんと図々しい、もとい、由緒正しいお家柄であります。もっとも家内はそのような所縁があったことは知らなかったようですが。
某山岳会の記念誌はすぐ買ってきて読んでました。注連石の山菜は採ると帰れなくなると言われているそうですよ。我々は運が良かった。
店主さんはもしかしたらlisonさんと同じく山に行きたくて悶々としていたのかも。あそに展示してあるキスリングが欲しかったりします。
相変わらずお忙しそうですが、丁が近づいたらご連絡しますよ。
ふぁ・・ぁ・・、はっくしょん!
今日は天気いいのでスギ花粉の飛散数アップかな?
これはこれはご岳友の鯛金さま、もとへ、誰かさん。
花粉症が始まりましたか。 くしゃみ大変ですなあ。
山形の花粉が偏西風で飛んできたどー。
ひぁくショーン。ヽ(`◇´)/
ミイラさんのお子達は玉子王子だな。
lisonさんが寄ったのは動物の名前の店ですか?
もともとあまり商売気がなかったのに、最近ますますだなと評判ではあります。
この時期は展示会が多くて相当疲れているのかもしれません。
年とともに偏屈度に磨きもかかっているのでしょう。
でもへこたれず、その日に買う気がなくても、そのうち欲しいなとか、あれば
いいなと思うような物の質問とかすると、話にのってきてあれこれ出してきて
くれたり、カタログで調べてくれたりします。
ついそれで買ってしまうこともありますが、さんざん聞いて、うーん、決めら
れない、と言って帰ってもかまいません。
お金がないのに、あーだこーだ特殊な注文つける客はけっこう好きみたいです
よ。
歴史大好き人間のお父さんに卵伝説の話をしたら、「なんでおまえが卵の話を知ってる?」っと目をむいて逆襲の構え。(笑)
朝鮮半島の高句麗云々、大陸説云々、ああ、私はついていけない。(笑)
出所はどこだと聞かれ、白状しました。(笑)
マロ7さんの玉子王子の命名いいねぇ。
@マロ7さん、 花粉症が始まりましたか。
いやあ、つらい季節になってきました。私も今朝はくしゃみ洟かみに忙しい。
@あかねずみさん、 体調は如何でしょうか。
そうですか、へこたれずに頑張れ~という事ですな。
絶滅危惧種に指定されているので心配されているのかも。
あかねずみさん、ご助言ありがとうございます。また機会がありましたらへこたれずに伺ってみたいと思います。
絶滅危惧種も小動物には弱いみたいですしね
今日の庄内は朝から冷たい雨で花粉も飛ばないみたいですよ。
へック ショ~ン! う~、さぶ…
膝、腿の付け根はすっかり痛みがなくなりました。足の甲がまだ少し痛いです。
腰からきていると言われても、足が痛いうちは腰の痛みを感じていなかったのですが、足が痛くなくなったら腰が痛いです。やはり左腰!
喉、鼻の粘膜が宿の空調ですっかりやられてしまいました。プラス頭痛。
まさか、まさか花粉症発症?でも目がかゆくもなんともないので違うでしょう。
違うと思いたい(笑)
大好きな鳥海山と月山が二卵性双生児(もう一卵あるんでしょうけど)だったとは、おもしろい説話ですね。
某絶滅危惧店は、入りにくい雰囲気、店主の愛想のなさでますます絶滅しそうになってますが、慣れればとってもいい人なんです。「なんか気に入らないのかな?」と怖気づかずに、「なんかおもしろいもの入ってますかー?」と。
いやー、本気で絶滅が心配なこのごろです。
@鯛金さん
この話、一族だけの法螺話かと思ったらなんと典拠は大物忌神社縁起のようですよ。神社とのつながりもあるような話でした。
私は女房のことを密かに「荒ぶる神」「大物忌神」として、ヒステリーを起こさぬよう、もとへ、噴火しないよう崇めてきましたが、妙に繋がってきて驚いていますよ。(爆
@あかねずみさん
そうですか、そこそこの調子というですな。
絶滅危惧は種ですよ。紛らわしいことは書いていけませぬぞ。
非特定、仮想の存在としましょう。
咳、鼻水、頭痛・・・めったにひかないはずの風邪なのだろうか?
みいらさん、鼻かみはいいティッシュ使いましょうね。
ちょうど箱ティッシュがなくなったので、在庫からSuper soft facial Tissue
を出しましたら、何度かんでも鼻あたりが柔らかくていいです。
勿論、人前では鼻セレブですよ。
オフィスではアスクルティッシュですが。(爆
@みいら
そうですね、鼻紙はけちってはいけません。
職場でつい繊維が硬くて高名なキムワ○プでかんでしまったら
あっという間に季節外れのトナカイになりましたとさ・・・都市伝説です。
(^-^)
こちらでは来週あたり、洟見、もと〜い、洟見の季節になりました。
うめやさくらの花と洟が同時に来ます。
山の神様は時々奉って年中ご機嫌麗しゅう様が円満でいいですね。;-D
@きく
>洟見、もと〜い、洟見の ×
>洟見、もと〜い、花見の ○
@きくちゃん、 ども~。
関西は洟見のハイシーズンですか。私もぼちぼち始まりました。
新たな生活は決まりましたか?