2010冬山合宿
この土日は恒例の冬山合宿に行ってきました。 初日は荷揚げのみ。米沢牛特上ロースの焼肉や、鮭トバを炙ったりしてワインで乾杯、３時半頃から宴会が始まりました。 今回は厳しいお目付け役から５時起床、６時半出発と言われているので酒は控えめですが、キムチ鍋をつつき肴を頬張るうちに、持って行ったアルコールはめでたく全て完飲となりました。
翌朝はガスで視界が利かず風も強い中予定通り６時半に熊野岳目指して出発。ブリザードが吹きすさぶ馬の背を進み８時半過ぎに山頂着。 当然一番乗りだと思いきや山スキーの先行者の姿が。どちらから上がってきたのかと聞くと、なんと視界不良で昨日から道迷いし雪洞を掘りビバークしたとのこと。夕べはホテルに宿泊することになっていたとのことで、それなら下界は大騒ぎになっているかもしれないね等と雑談を交わしました（夕べは小屋に泊まったため下界の遭難報道は全く知りませんでした）。同行者のホットレモンティーを美味しそうに飲み記念写真を撮影後、熊野避難小屋までの方角とルートを教え別れました。この時彼に味方したのか、我々へのプレゼントか５分ほどガスが晴れて周囲を見渡すことができました。無理に突っ込まず山頂に戻って雪洞を掘り一夜を明かした彼の対処法はベストで、我々と別れて１０分ほどで捜索隊と無事合流したようでした。良かったよかった。 復路はまたブリザードの中、修行のような山行となったのでありました。
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お晩です。
ブリザードといい、遭難者との遭遇から忘れられない山になりましたね。
久々のお山で完飲修行して身も心もバッチリですね。
@マロ７さん、お晩です。
このメンバーが集まるといつもとんでもないことが起こります。
都心に集まる時に震度５になって電車が途中止まったり、宴会の脇で自殺されたり・・・。
今回は第一発見者という事で少しの勇気を与えられたかなと。
お山はいよいよ再開で～す。
同じ様なところを徘徊していたみたいですね（笑）
蔵王で遭難騒ぎがあったと後で聞きましたが、本人に出会ったとは驚きました。馬の背でのブリザードは一度経験してますが、本当に修行ですね。
@soneさん 、おはようございます。
下界で大騒ぎになっているとは露知らず呑気に話をしておりました。元気でしたね。僕が写っても良いのかなと言いながら笑顔で写真に入ってくれました。６枚目の写真です。
凍って見えなくなるのでメガネを外していたらブリザードにやられました。角膜にダメージがあったのか今も目が痛いです。
いいなあいいなあ、
人間樹氷になっているじゃないですか。
冬の蔵王はそうでなきゃ。
悪い雑念が凍って落ちたみたいでよかったですね。
さあて私のブリザードもいつ一休みするのやら。
ちょっとビバークしたいなあ。ばきっ。
@きくちゃん 、どもども～。
柵、雑念は合宿中は冬ジャケットの中に身をひそめていて、またぞろ粘着質で纏わりついています。嗚呼
風を除けていると動くのがなかなか億劫になるよね。
頑張って突っ切るしかないかも。
おばんで～す。。
お久ですぅ。。 冬、さすが蔵王ですね。。
いや～！！ 何もかもが凄いですね。。
来週、新潟に山スキーに・・ なのです。。
@べっちいさん 、お久です！
今度、山スキーを始めたんですか
やりますなあ。
写真、寒さが伝わるでしょう。
冬の蔵王は平らな分、荒れるとどこにでも行っちゃう危険がありますね。
生きてることに雑事はつきものですからねえ。
振り払うことは引退まで無理かも。
いやあ、その風避けの雪洞が無くなるのですよ、やばい。
やむなくビバーク装備で乗り切るしかないです。
ビバークは短期間なら保つけど長期は無理ですな。
しかし、ブリザードが酷くて下山ルートが見つからない。笑。
遅レスで恐縮です。
以前，大滝コースでお世話になりましたmarikastuです。
わぉです。
遭難者？と記念撮影ですか！
御本人は冷静にビバークし，落ち着いた対応で，遭難者扱いは心外かもしれませんが。
10年以上前にライザからシール登高で，濃霧と強風の中，熊野岳をピストンしたことがあります。熊野岳付近で雲が切れ，真っ青な空が一瞬頭上に広がったとき,神々しいというのはこういうことかと感激したことが思い出されます。
山スキーや冬季ハイキングとは，すっかり御無沙汰ですが，御報告を拝見し，スノーシューがとっても欲しくなりました。
@きくちゃん、おはうよございます。
やっぱり引退まで無理なのかあ。しくしく。
山形も一気に暖かくなってきました。ブリザードも終わりだよん。
@marikatsuさん、 お久しぶりです。コメントありがとうございます。
以前貴ブログにお邪魔した際、スキーをされているという印象がありましたが、レースの方でしたか？
ほんとそうですね。今回も五分間だけ神様がおりて来てくれました。
スノーシューはパウパウの所で威力を発揮します。下る際に踵の踏み込みができないので、スキー場を歩いて下るのは結構難儀します。まだ改良の余地がある道具ですね。