痛ましい・・・

話題の映画「剣岳 点の記」。やはり大きなスクリーンで見なければ面白さも半減だろうと土曜日に映画館に行って見てきました。 死の山をイメージしてか美しいお花畑の映像は敢えて映していなかったようですが、大迫力の映像はやはり自宅でDVD鑑賞するものではありませんでした。行って良かった。 ムービーオンには八文字屋が併設されていますので、上映までの時間調整に本を調達。翌日曜日は家庭サービスと読書の日となったのでありました。 昨年暮れは世相を反映して蟹工船が流行ったようですが、今は太宰が人気のようで書店にはコーナーが作られてありました。かつて読んだ膨大な文庫の山は、自宅の建て替えの時に泣く泣くブックオフに出してしまったので、「人間失格」を再度読もうと思っても新たに求めなければならない。無駄遣いだなあと思いながらも仕方なく購入しました。 日曜日、湯殿山の予定を順延し朝のニュースを見ていると「蔵王・仙人沢で滑落、2人死亡 ハイキング中の園児と引率男性」のテロップが流れて来ました。もしや仙人沢の右岸、中丸山に続く谷側に傾斜した細くて滑りやすいあの悪路の急斜面を下ったのではと思ったら案の定そのようでありました。左岸を下る観音滝のコースが崩れて通行止めになっていたのでこちら方面に進んでしまったのか、それにしても楽しい子供会イベントでの何とも痛ましい事故でありました。合掌
    • sone
    • 2009年 7月 13日 7:29pm

    日曜日の仙人沢の遭難事故のニュースは本当に驚きました。
    ご遺族のご心痛を思うとやり切れない思いが込み上げてきます。
    きっちりと下見をすれば、こんな悲惨な結末にはならなかったのに・・・
    亡くなられたお二人のご冥福を祈るばかりです。

    • きく
    • 2009年 7月 13日 10:12pm

    んだな。
    あそこはおらも職場の人さと一緒にいったことあります。
    柵が無いところがあって一般散策コースにしてはちょっと怖かった覚えが。
    あそこの橋や道はよく崩れて通行止めになってますしね。
    もう起きてしまったあとですが、
    中止にするとかなんとかできなかったんでしょうか。
    なむう。

    • 鯛金
    • 2009年 7月 13日 10:40pm

    おばんでございます。
    山から帰ってきて聞いたニュースだけに一層胸が痛みました。
    ニュースで見た映像から小さい子を何故あんなところを歩かせたのだろうと不思議に思いました。私も先日5歳の孫と山歩きしたばかりです。子供を見ているとわかってくることがあります。石蹴りでもするように子供は地面より出ている地点を選んで着地します。それが石だったりします。事故現場は前日の雨で濡れた石や丸太の階段だったのかな?それを誰も転びやすく危ないと想像する大人がいなかったのか、谷側を歩かないで山側を歩くように指導しなかったのか、今となっては取り返しがつかないがのが悲しいです。亡くなられたお二人のご冥福を祈りたいと思います。

    • みいら
    • 2009年 7月 14日 9:30am

    マルチレスになります。皆様、すみません。

    地元だけにいろんな話が聞こえてきます。ただ、あくまでまた聞きですし曖昧なことに意見を述べるのは差し控えたいと思います。
    残念だったのは、柵などを付けられない場所には、せめて登山道入口に「ここから先は転滑落の危険がある難路です」のような立て看板の設置くらいはあっても良かったのではと思います。

    一昨年、地区の子供会長職を仰せつかっておりましたが、小中学生のお兄ちゃん・お姉ちゃんと一緒に園児も参加することも多く、リスクを排除しながら楽しいイベントを行うことに頭を悩ませておりました。今回もピザつくりや凧揚げ等も予定されていたとか。子供たちに良い思い出をという考えでの行動だったのでしょうが、あまりにも悲しい結果でありました。

  1. おはようございます。
    先日、蔵王のかもしか温泉近辺に行ったとき、
    ボーイスカウトのロケハンに遭遇しました。
    子供たちをロバの耳に連れて行くとの事。
    危険なので南蔵王にしたら?という、SONEちゃんアドバイス通り
    変更後、楽しんでいれば良いなあ…と思い出してしまいました。
    合掌です(–)

    • 鯛金
    • 2009年 7月 14日 11:48am

    私はこういう事件事故があると何でも止め!というのは嫌いなんですね。大人でも子供でも体験から会得していくものだと考えています。今の次元では不謹慎かもしれませんが安全に楽しく遊べる方向にいけたらなあ・・。主催側は無事に終わって当たり前、何かあったら本当に大変ですよね。そのご苦労には頭が下がるものを感じます。

    • みいら
    • 2009年 7月 14日 1:00pm

    タッシーさん、こんにちは。
    そう言えばそのようなレポを拝見したことがありました。
    お二人のアドヴァイスのお陰で無事であっことは何よりでしょう。集団行動は楽しいの前に安全でないといけませんね。

    • みいら
    • 2009年 7月 14日 1:05pm

    >鯛金さん
    確かに何でも危ないからやめろでは学習も進歩もありませんが・・・。
    困難であればこそ喜びは大きいものですが、それも場合によりますし・・・。
    難しいですね。

    そうそう、朝日は如何でしたか?お花、良かったでしょう?

    • 鯛金
    • 2009年 7月 15日 6:03am

    ウスユキソウやオノエランはみいらさんが訪れた先週あたりが最高だったようです。二日前のあの大風で痛めつけられた花が多く見受けられました。でも次々と入れ替わっていきますから。マツムシソウなどは完璧にまだ蕾で一個も咲いているのは無かったですね。

    天気は今一でお花畑はガスの中でしたが切れる雲の間から朝日の峰峰を見れて十分満足してきました。

    何年ぶりかの泊りだったからちょっとした荷の重さに体が慣れてなく昼までに小屋に着けなく途中シャリバテを起こしちゃいました。情けねえったら話ねえのー。笑

    • みいら
    • 2009年 7月 15日 10:15am

    鯛金さん、おはようございます。
    重荷の場合、軽装の時にはあまり使わない体幹の筋肉を使いますので、慣れない内は中心からバテてしまいますよね。

    ウスユキソウは痛んでましたか。うーん残念。
    マツムシソウは竜門手前で数株の蕾を見つけましたが、8月に入ってからでしょうね。

    • べっちい
    • 2009年 7月 15日 1:33pm

    ほんとうに、滑落事故このようなニュ-スが流れますとドキッ・・としますね。。 ご冥福をお祈り致します。

    連休、お天気はいかがなものでしょうね。。
    飯豊のお花達に会いたいなぁ~と・・
    でも、久しぶりの重荷大丈夫かなぁ。。

    • みいら
    • 2009年 7月 15日 3:24pm

    べっちいさんはこの連休に飯豊ですか?
    どちらからのアプローチでありましょうか。
    18・19はどうも良くなさそうですなあ。18日は前線が、19日は低気圧が通過しそうですぞ。

    もう一人強力な雨女を連れて(-×-=+)にしなければ。
    どうぞ、お気を付けて~。

    • べっちい
    • 2009年 7月 15日 3:37pm

    弥平四郎からエブリ差岳の縦走と思ってるのですが・・
    ちょいと、またまた。。 雨女なのか余りにも好かれてるのか??  うむ~!!

    • みいら
    • 2009年 7月 15日 5:25pm

    キリアワセ・カイラギ・エブリサシの各小屋3泊ですか?
    山仲間が大石ダムからエブリサシを周回する予定で入りますので、もしかしたら最終日一緒になるかも。

    天狗の庭~亮平の池間は残雪が凍ってたりすると時折滑落する人がいます。どうぞ慎重に。

    • べっちい
    • 2009年 7月 15日 11:09pm

    うぅぅ・・・天気予報ばかり見ているのですが・・
    どうしょうか?? 少し延期? 行きたい? ぐらぐら
    雷さんがこわい。。 
    いろいろと有り難うございます。。

    • みいら
    • 2009年 7月 28日 7:20pm

    べっちいさんは飯豊に行ってきたのかな?
    延期したのかな?

    • べっちい
    • 2009年 7月 29日 4:04pm

    有り難うございます。。
    出発時間、ギリギリまで悩み延期しました。。
    ほんとうに、いろいろな痛ましい事故亡くなられた方のご冥福をお祈りするとともに、自分の戒めにしたいです。

    それにしてもこの不安定な天気・・ どうなってるの。。 :cry:
    8月に入って行く予定なんだけど。。 飯豊のお花達よ。。
    待っていてほしいよぅ。。 たのんますぅ。。

    梅花皮小屋~御西小屋間は残雪が結構ある見たいですね。。

    • みいら
    • 2009年 7月 29日 7:33pm

    延期しましたか。賢明な判断だったですね。
    猛烈な雨が降りましたから。

    8月のエブリサシはマツムシソウが綺麗だと思いますよ。 :smile:

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