読書三昧

先日、山仲間のsoneさんが御自身のブログで出羽丘陵にある弁慶山に行って来たと報告されてました。弁慶山は以前読んだ「山形百山」(著者は最上山岳会会長の坂本俊亮氏)により初めて知ったのですが、ネーミングや魅力的な本の記述により以来懸案となっていた山でした。soneさんのブログの写真を拝見すると雪も切れ始めており、これから同じルートを歩くのは困難なようだということで、他に歩いた資料がないものかと図書館に行って参りました。 で、弁慶山の記述がある4冊を借りてきて一気に読破しました。 「神室山と最上の山々」 「静かなる山」 「知られざる最上の山々」 「かむろ 第4号」(最上山岳会7周年記念誌) いやー、なかなか登り甲斐のある山のようです。晩秋に西の尾根から藪を漕いで行くことにしました。 そんな話をメールでやり取りしている時に酒田の鯛金さんに教えて頂き注文していた「忘れがたい山」(池田昭二氏著)が本日出版社より届きました。件の弁慶山の記述もあるそうですが文句なく面白いようで夜の読書タイムが待ち遠しい。
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  • コメント (8)
    • sone
    • 2009年 3月 17日 6:14pm

    「忘れがたい山」仙台の大手書店には入荷しておらず、無明舎出版に注文して昨日届きました。
    読んでみると久々に良質のエッセイに触れた感じがします。
    山での失敗談が多いですが、当時の装備は現代のものとは比較にならず、相当苦労されたみたですね。
    でも「日本のパタゴニア」と呼ばれている鳥海山の冬の難易度は、飯豊・朝日と同系列で侮れないのが良く分かりました。
    この本を紹介してくれた鯛金さんに感謝ですね。
    ところで坂本さんの自費出版本の数々。何かイイ情報は掲載されていました?

    • みいら
    • 2009年 3月 17日 7:45pm

    soneさん、お晩です。
    夕べは一遍を読んだだけで寝てしまってました。(^^;;;
    随分としんどい山登りをされていたようですね。

    そうそう、「かむろ第4号」に青沢峠から郡境尾根で八森まで行った記録がありましたよ。それと私的に気ななったのが金山の竜馬山。近いうち行ってこようかと思いました。

    • sone
    • 2009年 3月 17日 8:48pm

    おおっと・・・恐怖の「竜のたてがみ」でしょ?
    あの岩稜、通過するのは相当度胸がいりますね(汗)
    でも行ってみたいと思ったのは私だけじゃなかったみたいですね(笑)

    • みいら
    • 2009年 3月 18日 7:33am

    御存知でしたね。流石です。

    >行ってみたいと思ったのは私だけじゃなかったみたいですね

    でも通過する意欲など全くありません。見るだけで良いです。(^^;;;

    • 鯛金
    • 2009年 3月 18日 11:26am

    おはようございます。
    目指す山は限りがなく出てまいりますね。
    金山の竜馬山は金山橋から上がる手もありますよ。
    2時間弱で上がれます。
    早く行かないと藪がでてきますよ。

    • みいら
    • 2009年 3月 18日 1:50pm

    鯛金さん、こんにちは。
    いつも素敵な情報ありがとうございます。

    金山橋というとR13に架かっている橋のことですか?国道から歩くの?
    行くとしたら薬師山や周囲の山とセットでやろうかと考えておりました。

    • 鯛金
    • 2009年 3月 18日 9:08pm

    2005年の記録を振り返ってみます。
    「金山町有屋」にあります。何台もあったので遊学の森の駐車場を借りて
    車を置き、金山川に向って10分位歩くと金山橋に着きました。
    直接道路に駐車する場合は「稲沢」を過ぎ、「宮」の集落から細い道を
    左折すると金山川に架かる金山橋に着きます。
    1/25000の地図をみてもらえばわかります。
    川の右岸側に電柱のようなものが立ってます、そこの杉林から上がります。
    尾根に上がると支尾根が何本か走りますので、折り返すようでしたら
    目印のテープかなんか付けたほうが下りる方向を確認しやすいと思います。
    結構スリルのある細尾根を通って頂上についたような記憶があります。

    • みいら
    • 2009年 3月 19日 8:26am

    鯛金さん、解りやすい案内ありがとうございます。登山口了解しました。
    来月の初めにでも行ければと思ってます。