カテゴリー : 山のこと

足慣らし・・・

暫く花粉症の発作に怯え屋内に閉じこもっておりましたが、明日の山行のために裏山まで朝の散歩をしてきました。階段を二段跳びで駆け上がり、心臓と太腿に負荷をかけます。急傾斜の途中に基礎部分が大きくひび割れ崩れ落ちる心配があるためか、建築工事が数年ストップしたままのお宅があります。下のお宅は不安でしょうね。

雨中山歩

今日は寒かったですね。瀧山の中腹まで白くなっております。 さて昨日の日曜日は当初朝日連峰の予定でありましたが、二つ玉低気圧の通過により大荒れとの予報で順延。さてどうしようかと思っていたところ、近所の爺さんから「コシアブラが丁度良い時期になった」との情報を得、雨の中行って参りました。いつもは洟をかむのに忙しいのだが、雨降りの為1度もくしゃみも出ず洟も垂れず、快適な山菜採り行でありました。 コゴミにコシアブラ・アイコ。暫くは虫のような食生活になります。 お客さんにおすそ分けの山菜を配った後は、最近ゲットしたデジタルファイルで保存できるレコードプレーヤーで、段ボール箱に仕舞っていた古いレコードをCD化。懐かしいメロディーが蘇ってきました。 player

枯草熱とか、花粉症とか・・・

 花粉症という病名がまだ普及しておらず一般的には枯草熱(こそうねつ)と言われていた頃。私が発症したのはまさにセピア色のそんな時代である。くしゃみと鼻水が一年中止まらず微熱も出る、きっと治らない慢性の風邪を患っているのだろうと子ども心にも既に達観していた。  現在は3・4月の杉花粉の時期から5・6月の笹(筍)藪漕ぎに一つのピークがあり、稲刈り後の10月頃に二つ目のピークを迎え、降雪後の3ヶ月間のみ沈静化する。  それにしても今年のスギ花粉は凄かった。緑ではなく花をたくさん付けてオレンジ色になっている杉林を多く目にした。あれが風に煽られて埃のように押し寄せるのだから堪ったものではない。今年初めて花粉症になったという人の話を随分と耳にする。  かつて使用していたレンズの外側に革の風防が付いている花粉症用サングラス。以前、コンタクトレンズを使用している時に山歩きにと購入したのだが、眼鏡に変えてからは机の引出しの奥に仕舞い込んでいたものだ。 kafunglass  今シーズン、まだまだ活躍する機会はあるのだが、裸眼で0.08の視力では度が入っていないサングラスは危ないだろうか。でも、眼鏡をかけていても歩きながら景色を見てるからよくコケているんじゃないという山仲間の声も聞こえてきそうだ。

朝日修験道

古人の跡を追わず、古人の求めたるものを求めよ(芭蕉) 「朝日連峰・白鷹丘陵」に『朝日修験道を行く』というシリーズを追加しました。 08

番城山撤退

仕事で篭っていた私を気遣って、賀状で「番城山にでも行きませんか」と誘ってくださったebiyanさんとこの時期になって漸くご一緒することができました。本日は初顔合わせのsuzu7さんも同行されるということで楽しみです。 昨日の好天をもたらした高気圧は足早に日本列島を通過し、日本海には二つ玉低気圧が駆け足でやってくると言うことで天気予報では午後から雨との事。天気と相談しながら行ける所までで戻りましょうと出発。 昨日のものか割合新しいトレースがあり利用させてもらう。県境稜線まで上がると高曇りの暗い雲を背景にして西に月山・朝日連峰、北に蔵王連峰が白く浮かび上がって美しい。雨がポツリポツリと落ちてきた。番城山手前の1120峰の急斜面を登っている際に大腿部が攣ってしまう。ピークからは不忘山が見える。雨脚がやや強くなってきて東からガスも上がってきたためここで引きかえすことにする。少し下って振り返ると既に番城山はガスで見えなくなっていた。 途中、林の中で昼食。suzu7さんから美味しい差し入れを頂く。ご馳走様でしたm(_ _)m。 出発から5時間半で登山口へ戻る。