行って来ただけ・・・
暑くなると体力が心配なので、午前５時に日暮沢を出発。最初は快調でしたがやはり重装備を担ぐ体力がついておらず、涼しく風も強い中で熊糞山についた頃には結構消耗してしまいました。
この日の天気は高曇りで稜線はガスもかからず展望が楽しめます。南に目を向けると大朝日や中岳、北には以東岳、北東方向には障子が岳とその背後に月山が見えています。写真は清太岩から熊糞山・竜門岳。写真クリックで竜門小屋が小さく見えます。
竜門岳から下ると今日は相模尾根がはっきり見える。この日は狐穴小屋まで行って、翌日に相模山をピストンして下山の予定だが、どうやら翌日は雨の予報らしい。急遽予定を変更して竜門小屋泊にして今日の内にサブで行ける所まで行ってみようということにした。小屋上のハクサンイチゲは今年は寂しい。
風が強く、この時期の南寒江山名物のタカネマツムシソウは頭をぶるぶる揺らし、写真を撮らせてくれない。雪解けが例年より遅く、花が咲き始めたのが遅かったらしいが、マツムシソウもハクサンイチゲもどうやら今年は不作のようである。
南寒江山山頂から相模尾根。
南寒江から寒江山へ。体力の消耗がここに来て蓄積されてきて、夕べの寝不足も加わり睡魔が襲ってきたので、風が弱いところで昼寝を決め込む。
３０分ほど経ったろうか。目を開けたら何とガスがかかって来て薄暗くなっているではないか。「あちゃー、疲れてるしここで戻ろう」。んー、軟弱だ。
帰路、竜門小屋の北西にある残雪部に４年前から姿を見せるツキノワグマの通称「竜太熊太(ゆうた)君」が今年もいました。カメラを出しているうちにこちらに尻を向けて行ってしまったので小さくしか写っていませんが、４年経って相当に大きく育っています。小屋番の遠藤さんの話では、朝の内は熊糞山下の熊糞池辺りに出没し日中はこちらに移動してくるとの事。
風下で写真に撮られるのを待っていた、オトギリソウとミヤマコウゾリナ。
小屋では２時過ぎ頃からあちこちで宴会が始まっている。こちらも宮城から来た単独行者お二人と合同でプチ宴会。でもあまりに早く始まったので、５時にはアルコールが底をつく。１・２階とも午後６時頃には皆シュラフに入って静かになり、７時就寝。(*_*)
翌朝は雨こそ降っていないが真っ白で視界が利かない。こうなると、後ろ髪もひかれずすっきり下山できる。今日はこのまま下山して柳川温泉へ行くことにする。
体調20cm位の山ナメクジ。あまりに伸びやかにすくすくと育っているので写真に収めた。写真clickで拡大しますが、見たくない方はスルーして下さい。
以上、行って来ただけの朝日連峰となりました。今回はブログのみで山行報告はありません。
竜門岳から下ると今日は相模尾根がはっきり見える。この日は狐穴小屋まで行って、翌日に相模山をピストンして下山の予定だが、どうやら翌日は雨の予報らしい。急遽予定を変更して竜門小屋泊にして今日の内にサブで行ける所まで行ってみようということにした。小屋上のハクサンイチゲは今年は寂しい。
風が強く、この時期の南寒江山名物のタカネマツムシソウは頭をぶるぶる揺らし、写真を撮らせてくれない。雪解けが例年より遅く、花が咲き始めたのが遅かったらしいが、マツムシソウもハクサンイチゲもどうやら今年は不作のようである。
南寒江山山頂から相模尾根。
南寒江から寒江山へ。体力の消耗がここに来て蓄積されてきて、夕べの寝不足も加わり睡魔が襲ってきたので、風が弱いところで昼寝を決め込む。
３０分ほど経ったろうか。目を開けたら何とガスがかかって来て薄暗くなっているではないか。「あちゃー、疲れてるしここで戻ろう」。んー、軟弱だ。
帰路、竜門小屋の北西にある残雪部に４年前から姿を見せるツキノワグマの通称「竜太熊太(ゆうた)君」が今年もいました。カメラを出しているうちにこちらに尻を向けて行ってしまったので小さくしか写っていませんが、４年経って相当に大きく育っています。小屋番の遠藤さんの話では、朝の内は熊糞山下の熊糞池辺りに出没し日中はこちらに移動してくるとの事。
風下で写真に撮られるのを待っていた、オトギリソウとミヤマコウゾリナ。
小屋では２時過ぎ頃からあちこちで宴会が始まっている。こちらも宮城から来た単独行者お二人と合同でプチ宴会。でもあまりに早く始まったので、５時にはアルコールが底をつく。１・２階とも午後６時頃には皆シュラフに入って静かになり、７時就寝。(*_*)
翌朝は雨こそ降っていないが真っ白で視界が利かない。こうなると、後ろ髪もひかれずすっきり下山できる。今日はこのまま下山して柳川温泉へ行くことにする。
体調20cm位の山ナメクジ。あまりに伸びやかにすくすくと育っているので写真に収めた。写真clickで拡大しますが、見たくない方はスルーして下さい。
以上、行って来ただけの朝日連峰となりました。今回はブログのみで山行報告はありません。
みいらさんの久しぶりの朝日来訪を歓迎して竜太君が出向かえてくれた
ようでなによりでしたね。写真に納まってくれてよかったですね。
私も昨日の観察会で2回目の熊さんのお姿拝見となりましたが、今回も遠すぎて早足すぎて証拠写真は撮れませんでした。熊さんとの遭遇もこちらの人数が
多いと、わーい、と大歓迎の熊さんウォッチングなんですけどね。
ebiyanさん、こんにちは。
４年経って本当に竜門の主のように大きくなって貫禄充分でありました。
熊さんも出会いがしらでなければさほど心配ないですよね。
今回の山行で私の足にもきっと学習効果が出てくれることでしょう。山登りのトレーニングはやはり山登りですな。
みいらさん、今年も行ってきましたね。裏山しい。笑。
天気はぎりぎり保ったみたいで？よかったです。
清太岩から龍門小屋はあんなに遠くに見えましたっけ？
勘（記憶？）が鈍ったかとちょっとショックです。
月末か月初めにまた例のところに入院なので
また勘が鈍りそうです。
寒江山のマツムシソウとナメクジに再会できるのはいつだ？笑。
きくちゃん、お久しぶりです。
土曜の夜から日曜の午前中に掛けて集中豪雨があるとの予報でしたが、宴会が始まった夕方には修正されて｢曇り」。但し天気は下り坂ということなので早々と下山しましたが、下りた後に山を見上げたら稜線が見えてるではないか。なんかうまくいかない山行でした。
そうそう、「きくさま。早く来て、またムギュって触ってね」ってヤマナメクジが言ってたよん。
寒江山はしばらくご無沙汰しているので行ってみたくなりました。
マツムシソウは不作ですか？残念！
竜太君というアイドルがいるなんて全く知りませんでした。
一回でも遇ってみたいです。（少し遠くからですけど・・・）
私は何回も熊に遭遇している割りに、一度も写真撮影に成功したことがありません。目と目が合った瞬間に、私の方が一目散に逃げているので撮れる訳ないのですが・・・
小心者の私は熊を睨みつけて動かないとか、まして巴投げをするなんて芸当はできません。（笑）
SONEさん、お晩です。
マツムシソウはそこそこ咲いていましたが、良い時を知っているのでどうしても辛口になってしまいますね。
竜太君ですが、以前は小屋番さんが警戒のため夜間見廻りなどもしていましたが、今は適度な距離で共存していると言った感じでしょうか。ただ、常に観察はしているようです。どちらかが近づきすぎればバランスが崩れます。
そう言えば４年前にも竜太君の写真をアップしたのを思い出しました。
http://inage.raindrop.jp/wbs/?page_id=199
わぉ～ みいらさん、行かれましたね。。 地図を見ながら写真を楽しんで、 まぁす。。 朝日・竜門 いいですねぇ～ 寒江山のマツムシソウ ハクサンイチゲ ヒナウスユキソウ（もう遅いの。。） う～ん 今年は不作で寂しいの。。
でも、足を踏み入れる事が出来るだけで。。o(*^▽^*)o~♪
ちょいと、凄い主様がお出迎えしてくだされば、どうしょう。。。
不作だけど、でも相当咲いてますよ。寂しくなんかありません。
ウスユキソウは花期が全然違うので、今は茶色になったものを楽しめます。(爆
山形に来るエリザベスの為に、こんなものも貼っておきましょう。
http://inage.raindrop.jp/album/disp.cgi?dir=asahi
キャホ～ ♪ ありがとうございます。。
後は、お天気と体力次第ですね。 最後までニッコリ顔でいられますように・・ (^^)
犬のうん◎大のナメクジをむにっとするのはもう勘弁。
お互い迷惑だし。笑。
今回はナメクジの神様に祟られた山行ではなかったのでしょうか？
きっとみいらさんの抱擁が足りなかったのでしょう。
次回は思いっきり抱きしめてあげてください。
アルバム見ましたが、やはり寒江山はマツムシソウと沢山イチゲですなあ。
5日から以東小屋に3泊して、今日下山してきました。
同じ小屋に連泊するのは初めて。ゆっくりできてよかったです。
昨日は今月一番という上天気に恵まれ、以東からサブ・ザックで竜門
までお散歩。狐穴、竜門各小屋でたっぷり一時間（狐は往復で２回寄り道）
遊んで来ました。
竜門の管理人さんの話では、竜門の竜太ではなく「ゆうふん山のゆうた」なのだそうです。
あかねずみさん、ようこそいらっしゃいました。
お天気が良くていがったですなぁ。３泊とは羨ましい限りです。で、おみ足の具合は如何でしたか？
>竜門の竜太ではなく「ゆうふん山のゆうた」なのだそうです。
あ、そうでしたか。では聞き違えでしたね。「熊太君」と書いて「くまった君」でなく「ゆうた君」ね。教えて頂いてどうもありがとう。< (_ _)>
この秋は、思い出を辿ったり懸案を解決したりする為に、あかねずみさんのフィールドの月山に出没する予定です。
昨年は、朝日の下山で膝が腫れてしまい、接骨院に駆け込みましたっけ。
今回は、下山時ちょっと痛いので、急な下りはかなり気をつけ、ストックついてよちよちと下ったので、大丈夫でした。
右足首はやはり固くて、下山のとき歩きにくいですが、くるぶしはほとんど腫れなくなりました。
友人が5日に肩を脱臼。心配していたのに、昨夜会ったら普通にしてました。
医者にはバンドで固定しておくよう言われているはずなのに・・・
痛みがなくなったせいか、いくら注意しても腕を挙げたり、物を持ったり、料理したり平気で動いています。まわりがゆるんだままになるとまずいから、よくないですよね？
まだ動かしちゃだめ！と注意していたら、他の人に「ギブスや装具のときに歩き過ぎてたの誰」と言われまくり（冷や汗）
月山は、念仏？行人小屋？それとも秘所でしょうか？
よろしかったら同行させてください。
足首が大丈夫と聞いて一安心しました。
でもお友達の肩ですが、大人になってからの肩関節脱臼は固定したとしても残念ながら習慣性になるケースが多いです。急坂を木に掴まって下る何ていう時は要注意です。
月山ですが、以前国体予選で歩いた玄海→山頂→本道寺を暫くぶりに歩いてみようかと。
秘所も行きますよ。今回は一応の完結編になるかも。こちらをご一緒しましょうか。後日連絡します。
博物園と本道寺、車2台必要では？
でも、秘所は行ったことないので、行ってみたいです。
>博物園と本道寺、車2台必要では？
半分だけ行って来ました。
では秘所を一緒に楽しみましょう。って書き方は変？
確かに・・・（笑）
行人小屋コースは、岩根沢の登山口まで車で行けばわりと近いですが、本道寺コース（神社まで）だと長いから、姥沢（または玄海）から登って小屋に泊まり、翌日本道寺までとか。
以前、相棒と国道の岩根沢口に一台置いて、もう一台で岩根沢登山口まで行き、日帰りで山頂越えて装束場を下り、博物園で知り合いをヒッチして国道の岩根沢口まで乗せてもらい、登山口まで車を取りに行くというのもやりました。
確かに日帰りピストンは長いのよねえ。
涼しくなったら軽荷で一気になんて考えてましたが、行人小屋とかけてゆっくり歩くのは惹かれます。
朝日連峰 やっと歩くことができました。。 が、でも雨風・強風・雷におまけに
ブヨちゃんにまでも、歓迎されまくりましたぁ。。
横目でマツムシソウ, イチゲちゃんに挨拶しながら。。。
以東岳からオツボ峰も上では、ごろごろピカピカされ、こわごわイチゲちゃん達 に、挨拶。。 でも、大朝日岳からの展望だけが拝めたし、銀玉水, 金玉水も
たっぷりいただきました。。(^^)
>べっちいさん
今年のお盆はずっと天気が悪くて折角遠方からいらしたのに残念でしたが、
沢山の花々に励まされて歩けたのではと思います。
無事のご帰還、お疲れ様でした。