丁山地(観音森から萱森・長松歩道)
丁山地(観音森から萱森・長松歩道)
2013/10/6
今回はmorinoさん、maronnさん、そしてナカシイさんの4名での山行。前回の蔵王から全く運動をしていないにもかかわらずハードな丁。アミノバイタルを飲んで大腿と下腿にキネシオテープを貼り応急的な予防策をとって出かけた。
8時半に時計回りで出発。前日までの冷涼感はなく、汗がまとわりつくように蒸し暑い。
暑さで喘ぎ喘ぎ登って山頂に出る。直下の岩場でくらくらするほどの猛烈な熊の匂い。以降、ずっと強烈な匂いに悩まされる。
熊の匂いというのは通常尾根を横切って付いているものだが、この日は尾根上にずっとつけられている。 庄屋森の登りで大腿四頭筋内のグリコーゲンが枯渇したのか足が全く上がらなくなる。こうなると経験上、ちょっと補給したくらいでは回復せず戻るには3~4日かかる。どうしたものか・・・。 写真は庄屋森から見る萱森(手前)、丁岳(中)、鳥海山(後ろ)
萱森をやっとの思いで登る。そう言えばここを下ったところに五階の滝へと下る分岐がある。まだ未踏のこのルートを下れば、皆にも迷惑がかからないし自分にとっても楽しみだ。 ということで鞍部の分岐で皆さんと一時お別れし駐車場で合流することにする。
五階の滝方向のルートは最初は歩幅の狭い厭らしい片斜面のトラバースだが、少し進むと道も良くなり刈り払いもされている。
それもつかの間、やがて沢に向かって急降下する。小沢を渉り2本目も渉ると対岸には道がない。下っていくような沢ではないので、もしや崖崩れかと対岸の斜面を攀じ登ると案の定、道がついていた。下から登ってきた場合は崩れたのだろうとわかるが、上から下ってきた場合は少しわかりにくい。3本目の沢の渡渉点は五階の滝の上部のようだが、ルートは沢からどんどん離れていく。ということは地形図に載っている林道から五階の滝へと通じるルートとは合流しないのか等と考えながら杉林のなだらかな道をゆるく下る。 杉林から雑木林に代わるとぐっと高度を下げ林道末端に飛び出る。 見ると今下ってきたところに「長松歩道」という標識があり、沢沿いには五階の滝の案内板がある。長松歩道はどうやらエスケープルートとして五階の滝コースとは別に切られたようである。約1時間20分の行程。
3時過ぎ丁岳から下山してきた3人を橋でお迎え。大変お疲れ様でした。
帰宅後ログを落としてみたらこのようなルートになったおりました。ご参考まで。